【米国】スマートロックを導入した家主が提訴される…(ちょっと複雑な気持ち
プライバシーを懸念する入居者らにとって、物理的な鍵がスマートロックに勝利した。
米国時間5月7日に和解が公表された訴訟で、判事はニューヨークのあるアパートの家主に対し、2018年9月にアパートに設置されたLatchのスマートロックを使用したくない入居者全員に物理的な鍵を提供するよう命じた。
たしかにアプリはプライバシーの問題あると思うから、
物理鍵を渡してないのは家主の落ち度。
とはいえ、なんかスマートロック自体を否定されたような複雑な気持ちにもなる…そういう空気を感じる。
新築で最初から導入しておくならともかく、
既存のアパートに途中でスマートロックを導入するなら、住人との相談は必要だね。
希望者には、アプリでの解錠施錠機能を外したものを提供するとか。
これは日本でも今後大きな問題として取り上げられるかもしれないから、
スマートロック事業者は真剣にこの問題に向き合っていくべきだと思いました。